災害時安否確認システム(IAAシステム)の国際実証実験について
*** 本国際実証実験は終了しました。ご協力ありがとうございました。(2005.1.25) ***
2005.1.12
IAAシステムは、1995年の阪神淡路大震災を契機として研究が始まった被災者の安否確認をするシステムです。IAAシステムはこれまでにいくつかの動作実績を積み重ねてきており、最近では平成16年10月末の新潟県中越地震の際に、新潟県が安否確認のシステムのひとつとして活用しました。
IAA AllianceはNICTと連携し、米国コロラド州ルイスビル市とフランスツールーズ市にIAAシステムを設置し、日米欧を結んだIAAシステムの国際実証実験を行います。新たに海外にも設置したIAAシステムは、WWIAAシステム(World Wide IAAシステム)と呼び、その構成は補足資料のようになります。このことにより、2箇所のIAAシステムが稼動不能になってもIAAシステムは運用を継続することができます。また、IAAシステムの国際的展開を図ることにより、海外で発生した災害にも迅速に対応できることが期待されます。
IAAシステムは、短時間に不特定多数のユーザーからアクセスされることが予想されます。このような状況でもシステムが正常に稼動することを確認するためには、実際に不特定多数のユーザーがアクセスする状況を作り出すことが必要です。この目的のためにIAA AllianceとNICTは、IAAシステムの国際実証実験を実施することにしました。国際実証実験は関係機関の協力を得て、日本時間の1月17日午前5時から一週間の予定で実施します。インターネットに接続されたパソコン及び携帯電話のインターネット接続機能を使って、IAAシステムにアクセスし、安否情報の登録と検索を体験して頂く事ができますので、一般の方の実証実験への積極的な参加をお願いします。