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平成14年練馬区・東京都合同総合防災訓練 IT防災訓練参加リポート
1. 現地対応報告
1.1 日時:
2002年9月1日(防災の日) 9:00-12:00
1.2 現地参加者(肩書敬称略):
大野浩之
海老名毅
中山雅哉
丸山太郎
大村祥子
佐藤正晃
小島康雄
武智洋
1.3 場所:
東京都練馬区練馬1-17-37練馬文化センター駐車場特設テント
1.4 展示内容:
IAAシステム
- ノートPCを用いたIAA システムの説明ビデオ放映
- 携帯電話(FOMA)によるIAA 安否情報登録検索デモ
- パネル展示(4枚)
- ちらし配布
1.5 目的:
- 展示を通して、IAA Allianceの存在をアピールすること。
- Monster IAAとNetStarIAA間でreplicationが行えることを確認すること。
また、今後の安否データ交換における基礎データを取得すること。
1.6 現地対応について:
IAA Allianceとして平成14年練馬区・東京都合同総合防災訓練に参加し、IAAシステムのビデオ上映および、携帯電話による安否情報登録のデモを行った。防災の日ということもあり、多くの場所で避難訓練を行っていたため、見学者数は100名以下と比較的少なかった。見学者にはパネルによる説明のほか、IAAシステムのビデオ放映、携帯電話を用いた安否情報登録デモを行った。
また、IAAシステムを用いた安否登録検索実験の参加を呼びかけるチラシを配布した。
1.7 現地対応に関する考察:
各方面への連絡が直前になったことが反省点としてあげられる。またIAAシステムへのアクセス数が少なかったため、アクセス数を増やすことが今後の課題である。
2.IAAシステム運用報告
2.1 運用結果報告:
9/1から10/7までの登録数を集計した。
- Monster IAA側からの登録総数
- 55件
- NetStar IAA側からの登録総数
- 102件
- 合計
- 157件
日別のグラフを図1に示す。ただし、これはNetStar IAA側のログをもとに集計したものである。

初日である9/1の登録件数がNetStar IAA(以下NIAA)に偏っているのは、Monster IAA(以下MIAA)側の設定の不備などにより、連携がうまくいかなかったためである。主な原因は、
- MIAAからデータが送信されない。
- MIAAで扱う災害ID が間違っていた。
このため、一方で登録されたデータが他方で検索ができないという現象が起こった。
などである。これらは、9/1の23時頃までに解決された。
2.2 反省点、今後の課題
- IAA Alliance全体としての、運用体制に不備があった。連携部分については、事前のリハーサルで問題無いことが確認されていたが、障害に対する体制が十分でなかったため、解決に時間がかかってしまった。
- 2つのシステム間での実証実験はできたが、3システム以上で連携させる場合の運用には、運用のポリシや方法などについてさらなる検討が必要である。
- 今回は、安否情報として必要最小限のものを交換するよう暫定的に仕様を決定したが、オープンな議論を実施し、交換すべき情報の仕様の策定が必要である。